森林の保護が目的

綺麗な建物

なぜ国産木材の使用を促したいのか

一戸建て住宅の9割が木造系住宅です。木造住宅には当然木材が柱や梁材としてあるいは間柱や下地材としても使用されています。とはいえこのようにたくさんの木材が使用されていますがその多くが外国産の木材なのです。住宅の部位ごとに見ても柱として使用されている国産木材で6割、梁材として使用されているもので1割弱、土台や床下合板として使用されているもので4割と外国産の木材のほうが多く使用されているのです。もちろん木材を使用するのは住宅だけではありませんが住宅で国産材が使用されないことは森の荒廃に始まり林業の衰退、森が荒廃することで漁業へも悪影響を及ぼすのです。この状況を改善しようと始まったのが木材利用ポイント制度です。国産の指定地域の木材を使用することでポイントを付与し国産材の使用を促進させることが目的です。

木材利用ポイントの目的とは

国内の木材を使用することで林業の活性化、森林の保護を目的としているのが木材利用ポイントです。ですから木造住宅のすべてが対象になるというわけではありません。対象地域の木材を使用していることがポイント付与の対象となるのです。制度としては住宅エコポイントと同じような仕組みと考えられます。環境保全や地球温暖化防止といった共通する目的も存在します。しかし木材利用ポイントは森林保全や農山漁村地域の活性化を最大の目的としています。新築住宅の購入だけでなく住宅の木質化なども対象となります。住宅エコポイント制度でポイントの付与を受けている場合でも木材利用ポイントの対象であればポイントを受け取ることができるのです。

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