建築士との相性を知る

大きなビル

今後の住宅業界の動向

注文住宅の販売戸数は近年、年間100万戸を切っています。戦後景気や社会情勢に左右はされてその販売戸数は上下しているものの100万戸を切ることはありませんでした。もちろん100万戸を切っているのも景気の悪化や消費増税などの要因もあります。しかし販売戸数の流れとして右肩下がりになっているのです。これは人口の減少や住宅が丈夫で長持ちすることで建て替えの需要が減少していることが挙げられます。こうした販売戸数の減少により建築会社の経営も非常に厳しいものといえます。もちろん設計事務所も例外ではありません。とはいえ住宅を選択する際に設計事務所という選択はまだまだ新しい手法といえます。設計事務所での建築は高額の費用が掛かるので敬遠するという人も少なくありません。実際にハウスメーカーなどの設計料よりも一ケタ多い費用を請求される場合もあります。これはハウスメーカーの場合自由度が低くあらかじめ決められていることも多い為建築士が設計する範囲が狭いのでその分費用を抑えることができるのです。

建築士との相性の重要性

設計事務所で住宅を建築すれば建築主のこだわりを反映させた住宅が建築できると考えて設計事務所の門をたたく人がほとんどです。しかし設計事務所もその事務所によってあるいはその担当建築士によって得意分野というものがあり、どのような要望でも叶えてくれるというわけではないのです。さらに建築士というのは自分の感性を非常に大切にする人も多いのです。もちろん建築主の要望を反映させて間取りなどは考えられますがそこには建築士の感性も大きく反映されるのです。さらに建築士の中には主張の強い人もたくさんいます。ですからどの設計事務所でも同じようにこだわりが反映できるというわけではないのです。設計事務所といってもやはり相手は人です。一緒に家づくりを行う建築士や担当者との相性や人を見極めたうえで契約することが大切です。

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